夏のフラワーアレンジメントを楽しむコツ!長持ちさせる花材やおしゃれな作り方
Weligです。
暑い季節が巡ってくると、お部屋にお花を飾るのをためらってしまうというお声をよく伺います。「せっかく飾ったのにすぐ傷んでしまった」「お水がすぐに濁ってしまってお手入れが大変」といった悩みは、夏の時期にとても多いものです。温度や湿度が高くなる夏場は、お花にとっても過酷な環境となりやすいのが事実です。
しかし、室内で過ごす時間が長くなる季節だからこそ、お部屋に一輪でも生き生きとした草花があると、空間がパッと明るくなり、見るたびに心が和むものです。また、グリーンや涼しげな色合いを取り入れることで、室内に涼やかな空気感をもたらすこともできます。
この記事では、暑い時期でも長く美しい姿を楽しめる草花の選び方や、フラワーアレンジメントを長持ちさせるためのお手入れ方法、ご自宅で簡単に試せるおしゃれな飾り方の工夫について詳しく解説していきます。お盆のお供えや夏ギフト、お子様の夏休みの取り組みまで、シーンごとのアイディアもまとめましたので、日々の暮らしにお花を取り入れるヒントとしてお役立てください。
夏のフラワーアレンジメントを長持ちさせるコツとおすすめの草花
夏場にお花が傷みやすい理由と環境の影響
夏に生花が長持ちしにくい最大の理由は、水中の雑菌が繁殖しやすくなることです。気温が高くなると、花瓶の水や吸水スポンジの中の微生物が急激に増え、お花が水を吸い上げるための管(導管)を詰まらせてしまいます。その結果、お花全体に十分な水分が行き渡らなくなり、しおれてしまうのです。
また、直射日光やエアコンの風も大きな影響を与えます。強い日差しはお花の体温を上げて痛みを早めますし、エアコンの乾燥した風が直接当たると、花弁や葉から水分がどんどん奪われてしまいます。そのため、夏場は飾り場所とお手入れの工夫が美しさを保つ鍵になります。
長持ちする花材の選び方
夏のフラワーアレンジメントで長持ちする花材を選ぶには、もともと厳しい環境や乾燥に耐える性質を持った植物を中心に組み立てるのがおすすめです。
特に注目したいのが、オーストラリアや南アフリカなどが原産のネイティブプランツ(ワイルドフラワー)と呼ばれる仲間です。バンクシア、プロテア、リューカデンドロン、エバーラスティングといった草花は、力強い生命力を持ち、暑い季節でも非常に長持ちします。さらに、生花として楽しんだ後はそのまま綺麗なドライフラワーへと変化していくため、季節を越えて長く手元に置いておくことができます。
そのほかにも、以下のような草花が夏の時期に親しまれています。
・アンスリウムやクルクマ:熱帯地帯が原産で、暑さに強く個性的な形が魅力です。
・ランの仲間(デンファレやモカラなど):しっかりとした花弁を持ち、日持ちに優れています。
・アガパンサスやルリタマアザミ:涼しげな青や紫の色合いで、夏らしい爽やかさを演出してくれます。
・ユーカリやアイビーなどの葉もの:丈夫で水あげが良く、全体をみずみずしくまとめてくれます。
暑さ対策と水やり・手入れの頻度
フラワーアレンジメントの暑さ対策や水やりの頻度は、日々のちょっとした習慣で大きく変わります。
吸水スポンジを使用した器付きのアレンジメントの場合は、スポンジの表面が乾かないように保つことが大切です。夏場は水分の蒸発が早いため、毎朝または毎夕の涼しい時間帯に、器の端からそっとお水を注ぎ足してあげましょう。スポンジ全体がしっとりと湿っている状態を維持するのが理想的です。
花瓶にいける切花の場合は、毎日のお水替えが推奨されます。その際、以下の手順を試してみてください。
- 器をきれいに洗う:花瓶の内側のぬめりを洗剤などでしっかり洗い流します。
- 水切り(生け直し)を行う:茎の先端を水の中で斜めに数ミリ〜1センチほど切り直します。こうすることで導管の詰まりが取れ、新しい切り口からお水をぐんぐん吸い上げるようになります。
- 余分な葉を取り除く:水に浸かる部分の葉は綺麗に取り除いておきます。葉が水に入ると腐敗の原因になり、雑菌が増えやすくなります。
- 飾る場所を見直す:直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に置きます。エアコンの風が直接当たらない位置を選んでください。
アーティフィシャルフラワーを活用する選択肢
夏場に長期間のお出かけや旅行の予定がある方や、日常的にお手入れをする時間が取りにくい方には、アーティフィシャルフラワー(高品質な造花)を活用するのも一つの方法です。
近年のアーティフィシャルフラワーは非常に精巧につくられており、生花と見間違うほどリアルで美しいものが多く出回っています。アーティフィシャルフラワーなら夏のアレンジメントも初心者から気兼ねなく挑戦でき、水やりや腐敗の心配が一切ありません。湿気の多い場所や日当たりの悪い玄関、洗面所など、生の植物を置くのが難しい場所でも、涼しげな雰囲気を一年中楽しむことができます。生花と上手に使い分けることで、無理のないお花のある暮らしが広がります。
涼しげな演出からお供えまで!シーン別フラワーアレンジメントの楽しみ方
ひまわりを使った自宅用の簡単なアレンジ方法
夏の代表的なお花といえば、誰もが思い浮かべるのがひまわりです。太陽のような明るい黄色は、一輪あるだけでもお部屋の中を元気づけてくれます。ひまわりのフラワーアレンジメントは自宅用として簡単にアレンジできます。
身近な雑貨を活用したアレンジとしておすすめなのが、100均のカゴを使ってフラワーアレンジメントにひまわりを合わせる方法です。
簡単なバスケットアレンジの手順:
- 小さめの竹カゴやワイヤーバスケットを用意します。
- カゴの中にビニール袋や深さのある小さなプラスチック容器をセットします。
- 容器のサイズに合わせてカットした吸水スポンジを入れ、しっかり水を含ませます。
- ひまわりをメインに高さを決めて挿し、周囲にユーカリやグリーンをあしらいます。
かごのナチュラルな質感とひまわりの相性は抜群で、カントリー調の優しい雰囲気に仕上がります。丈を短めにカットしてキュートにまとめることで、お水も行き渡りやすくなり、頭が重いひまわりも安定して飾ることができます。
グリーンをたっぷり使った爽やかなデザイン
夏のインテリアには、色鮮やかなお花だけでなく、緑の植物を前面に出したクールなデザインもよく合います。グリーンをたっぷりあしらった爽やかなフラワーアレンジメントの作り方として、葉の形状や色の濃淡を意識して重ね合わせるテクニックがあります。
たとえば、丸い葉を持つユーカリ、細長いラインが美しいドラセナ、小ぶりで可愛らしいスモークツリーやドウダンツツジなどを組み合わせると、緑一色の中にも立体感とリズムが生まれます。差し色としてホワイトや淡いブルーの小花を少しだけ添えると、朝の涼風を感じさせるような清潔感あふれるアレンジに仕上がります。透明感のあるガラス容器を使い、水や茎の見え方にまでこだわることで、涼しさをより引き立てることができます。
夏ギフトと配送で送る際のご留意点
暑い季節にお世話になった方へ感謝を伝えるお中元や暑中見舞い、お誕生日の贈りものとして、夏ギフトとして涼しげなフラワーアレンジメントを配送で送りたい時もあるかと思います。
夏の配送でお花を届ける際は、移動中の車内温度や保管環境への配慮が欠かせません。痛みにくい丈夫な花材を中心に選ぶことや、お届け先に到着してすぐ飾れる器付きのアレンジメント形式にするのが親切です。受け取った側がすぐに花瓶を探したりお水を用意したりする負担を減らせるため、暑い時期のご進物としてとても喜ばれます。遠方へお送りする場合は、クール便の指定が可能な配送方法を利用するのも安心です。
お盆やお悔やみの場面におけるお花選び
夏は帰省やお盆など、ご先祖様や故人を偲ぶ機会が多い季節でもあります。お盆のお供えに使うフラワーアレンジメントもおしゃれで洋風なデザインが好まれるケースが増えてきました。
伝統的な和菊を中心としたお供えスタイルも素敵ですが、現代の住環境やリビングのインテリアになじむよう、白やグリーンをベースに、淡いパープルやピンク、ブルーのトルコキキョウやユリ、デルフィニウムなどをあしらった洋風アレンジが人気を集めています。やさしい色合いのお花は、ご家族の心をやわらかく包み込んでくれます。
また、大切な家族の一員であるペットのお悔やみに贈るフラワーアレンジメントも夏の時期は涼やかで優しい雰囲気が選ばれています。小ぶりのバスケットや丸みのある器に、白やパステルカラーの小花を集めて作られたアレンジメントは、お線香の脇や写真の隣にも省スペースで飾ることができ、深く傷ついた心にそっと寄り添ってくれます。
夏休みの思い出・小学生の体験として
夏休みに自由研究として小学生がフラワーアレンジメントを体験してみるのも素晴らしい思い出になります。
お庭や公園に咲いている身近な草花やハーブを摘んできて、お家のコップや吸水スポンジに自由に挿してみる体験は、お子様の感性を豊かに育みます。「どうしてお花はお水を吸うのかな?」「どんな場所に置くと長持ちするのかな?」といった観察を通して、生き物としての植物への関心や命の大切さを学ぶ良いきっかけにもなるでしょう。自由研究の題材として、お花の種類や観察日記をまとめてみるのも楽しい取り組みです。
個性が光る草花とともに自分らしいお花のある暮らしを
Weligでは、街の花屋ではなかなか見かけないような、個性的で表情豊かな草花を中心に取り扱っております。
中でも私たちが一番のこだわりとして大切にしているのが、オーストラリア生まれのネイティブプランツ(オージープランツ)です。独特の力強いフォルムや魅力的な質感を持つこれらの草花は、生花としての美しさをお楽しみいただけるだけでなく、飾っているうちに美しくドライフラワーへと移り変わっていく変化の過程も楽しんでいただけます。暑さが気になる夏の季節にも扱いやすく、お部屋にひとつあるだけで洗練された空間を作り出してくれます。
日々のお部屋を彩る1本のお花から、特別な日の贈りものまで、ご注文をお受けしてから一点ずつ心を込めてお作りいたします。季節のブーケやアレンジメントはもちろん、開店祝い・公演祝いなどに向けた華やかなスタンド花、ご開業や贈答用の胡蝶蘭まで、幅広くご対応しております。
三鷹周辺でお花をお探しの方や、季節の草花を取り入れたアレンジメントについてご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にWeligへお問い合わせください。ご相談やご注文はInstagramのダイレクトメッセージ(@welig_mitaka)をはじめ、お電話(0422-66-2280)でも承っております。お客様のお好みや飾る場所に合わせた素敵なお花をご提案させていただきます。


